ライオンペイに対しての交渉内容

勤務先やご家族への連絡を防止するためには、ライオンペイが周りに電話をしてしまう前に動く必要があります。

ライオンペイはどんな業者なのか？

ライオンペイは「買い物代行サービス」を謳っていますが、実態はギフト券を後払いで販売し、利用者に自分で換金させるタイプの後払い現金化業者です。

2万円分のギフト券を3万円の後払いで販売していることが確認できていますが、

ライオンペイはJCBプレモを渡していることが多く、2万円分のJCBプレモの場合、現金化すると額面の9割程度になる場合が多い様です。

よって、被害者は18,000円の現金を得るために3万円の支払いを行うことになります。

※業者のサービス内容が変動する場合があります

こちらは3万円の支払いを給料日に行う契約になっており、仮に額面の2万円を貸付金額と考えて、1万円の金利を請求されているのであれば、

その期間を一ヵ月としても年利は608％となり、利息制限法の元本額が10万円未満の借金は年20％までという決まりに違反していることになります。

ライオンペイのホームページには以下の様に運営者情報が記載されています。

国税庁の情報によると、法人番号：8011201022188にて令和2年6月9日に株式会社TNKは登記されています。

まず、気になるのが企業は住所を掲載する時にビルの名前を入れるものですが、ビル名が書かれていないのが気になります。

調べてみると、東京都中野区中央2-30-9はレンタルオフィス・トランクルームとしても貸し出しされている建物でした。

実際にこの住所に居なくても登記をすることが出来るので、ライオンペイの業者はこの建物の中には居ないことになります。

ライオンペイの業態は給料ファクタリングと同じく、闇金にあたる可能性のあるものです。

業者もグレーなことをしている自覚はあるため、司法書士が介入すると何もせずに手を引くことがほとんどです。

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