リード(LRS リードレビューシステム)は、後払い現金化業者(後払いファクタリング)と呼ばれる業者の一つです。

利用者には情報商材を後払いで購入させ、レビュー報酬という名目で先に現金を渡しています。

しかし、利用者は受け取った現金の倍近いお金を後程請求されることになります。当事務所では、「リード」の手口を闇金まがいのものと考え、元金も返済せずに依頼者への督促を停止させています。

リード(LRS リードレビューシステム)に対しての交渉内容

  • 元金返済はしない
  • 依頼人に対する督促の停止
  • 今後一切、リードに支払いはしない
  • 費用は後払い・分割払い可
  • 全国対応・相談は無料

リードからの督促の電話が勤務先などへ向かう前に対処をして欲しいという要望を多くいただいています。

しかし、後払いファクタリングの被害に遭っている方は、5社以上の業者を利用されていることも多く、その場合、リードを含む5社の業者が動く前に当事務所も対応を終わらせておく必要があります。

ご要望に添う為にも、余裕を持ったご相談をご検討ください。

リードはどんな業者なのか?

リードは情報商材販売系の後払い現金化業者(後払いファクタリング)です。

利用者には3万円の情報商材を後払いで購入させ、「即日レビュー報酬」という名目で14000円~24000円の現金を渡しています。この3万円は給料日周辺で支払う様に設定されていることが多いです。

おなじ情報商材販売系業者の例

後払い本舗、アフターペイ、クレスト、インフォクリエイト、APB、キングなど

リードの違法性について

リードの業態は裏を返せば、14000円~24000円を受け取った後、3万円にして返さなければならないということです。

報酬が14000円~24000円と書かれていますので、間を取って19,000円として返済までの期間が30日で、返済金額が30,000円とします(実際はもっと過酷な条件)

その場合でも1338%という年利で、利息制限法の上限20%を大きく超えたものになります。

「情報商材の購入」「即日レビュー報酬」という名目を使ってはいますがやっていることは闇金まがいの営業と言わざるを得ません。

「存在しない会社」が運営会社

リードの「会社概要」のページには以下の様に記載されています。

販売業者
合同会社イグニス
所在地
〒160-0017 東京都新宿区左門町1-17
代表取締役
鈴木 隆
電話番号
03-5315-0963

国税庁の法人番号公表サイトで「合同会社イグニス」を調べてみると、会社の名前自体は存在しますが「東京都新宿区左門町1-17」という住所では登録がされておらず、そもそも東京都内に登記されていません。

また、「東京都新宿区左門町1-17」という住所は集合住宅なので、もしここにオフィスを構えているのであれば部屋番号が無ければ住所になってないことになります。

つまり、リードの記載している「東京都新宿区左門町1-17」にある「合同会社イグニス」という運営会社は存在しない会社ということになります。

リードでお困りの方はご相談ください

リードの業態は闇金にあたる可能性が高いです。

リードに限らず後払い現金化業者(後払いファクタリング)は、当司法書士事務所が介入すると何もせずに引いていくことが9割近いです。

それは、業者側も住所を偽装するなどで捜査をかく乱していることから、違法スレスレな営業をしている認識があるからでしょう。

当事務所では、後払い現金化業者、後払いファクタリングのお悩みについて無料相談を全国からお受けしています。

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