闇金のキャンセル料請求とは
闇金のキャンセル料請求とは、闇金の融資を途中で「やっぱり怖くなったので止めたい」と、融資キャンセルの意志を伝えたところキャンセル料を払えと脅迫される被害のことです。
キャンセル料は支払う必要がない
闇金業者からキャンセル料を請求されたとしても、ただの言いがかりの様なものなので、もちろん支払う義務はありません。
しかし、被害者は個人情報を業者に送ってしまっているため、要求に応じないと嫌がらせを受けてしまう恐れがあります。
闇金の嫌がらせについて
キャンセル料は当然支払う必要の無いお金です。
しかし、闇金業者は自分の言いなりにさせようと以下の様な嫌がらせを行う場合があります。
闇金が行う嫌がらせ
- 本人に何度も取り立ての電話をかける
- 勤務先へ連絡をする
- ピザなど出前を大量に届ける
- 本人の住所や勤務先まで救急車両を呼びつけるなど
闇金にキャンセル料を請求された時の対処方法
闇金に強い法律家へ一刻も早く相談すること
闇金にキャンセル料を請求された場合、一刻も早く闇金に強い法律家へ相談して関係を断つことで被害を最小限に食い止められる可能性が高いです。
キャンセル料の請求を自分で断ると、当然、闇金業者は控えている個人情報を使って嫌がらせを行う可能性が高くなります。
かと言って、闇金業者に言われるままキャンセル料を払ってしまうと、その後も何かと言いがかりを付けられお金を請求されてしまいます。
キャンセル料請求の対策は、被害を最小限にとどめる為にも専門知識を持った法律家へ相談を
キャンセル料の請求を受けたり、脅迫されたり圧力をかけられている場合、闇金に強い司法書士や弁護士などの法律家への相談することで早期解決が期待できます。
闇金のキャンセル料請求の被害に遭うパターン
闇金に申し込み、途中で融資をキャンセルしたいと伝えた場合
闇金に申し込んでしまい、途中で怖くなり「やっぱり借入をやめたい」と伝えたところキャンセル料を請求されるというケースです。
闇金と知らずに申し込んでしまった場合
闇金と知らずに融資のサイトに個人情報を送信してしまい、業者から融資の連絡が入る、話している途中で怪しく感じたため、融資を断ったところキャンセル料を請求されるというケースです。
そのまま脅迫され強引に貸付けられることもあります
「融資を受けなければキャンセル手数料を勤務先に請求する等で脅され、しかたなく融資を受けることになった」という相談も、当事務所まで寄せられています。
闇金から融資を受けてしまうと、違法な高利を請求され続けてしまい完済したとしても、何かしら言いがかりをつけられ関係を継続させられてしまいます。
そのため、融資を受けてしまう前に法律家に介入してもらい被害を最小限にとどめることが望ましいです。
闇金のキャンセル料請求にお悩みの方はご相談ください
当事務所の場合は、介入したことを伝えた時点で、即時解決するケースが9割近いです。
これは、闇金業者も法律家が関わると、警察から摘発されるリスクを背負うことになるだけでなく、当事務所の場合は闇金に対しては1円も支払わないという方針で15年活動しているため、「この事務所が入ったらここまでだな」という意識が業者の間で浸透していることが大きいです。
闇金のキャンセル料請求に悩んでいる方は、1人で悩まずにご相談ください。