完済されると儲けられないので闇金はあまり完済させない

闇金業者の収入源は被害者から取り立てる違法な金利です。闇金業者は被害者に完済されてしまうと収益が得られなくなるため、あの手この手で完済させようとしません。

当事務所に寄せられた、完済させない手口の事例

闇金業者はこの様に被害者に完済させずいつまでも金利を支払わせようとします。

多くの闇金業者が、完済金を払おうとしても何かしらの「言いがかり」を付けて、完済金を受け取らなかったり完済を認めようとしません。
もしくは、完済しても闇金業者が次の融資を持ち掛けて関係を継続させます。

完済後の追加融資を断ると、闇金業者は嫌がらせや脅迫で無理やり貸し付けてくる傾向があるため、闇金に真面目に支払い続けて関係を終わらせてもらうことは不可能に近いと言えます。

闇金業者に完済金を支払ったあと、業者は大抵、次の融資を勧めてきます。

目の前の甘い誘いに乗ってしまう方も多いのと、その融資を断ると脅迫してくることもありますし、無理やりお金を振り込んで金利を請求する「押し貸し」という被害に遭ってしまうこともあります。

この様に、闇金業者は甘い誘惑と脅迫を駆使することで、顧客との関係を終わらせようとしません。

闇金業者が、「コレだけ支払ったら完済にする」と和解の提示をしてくることがありますが、その約束が守られる保証はありませんし、その後何度も理由をつけては請求されてしまう恐れがあります。

我々の様な法律家の場合は、闇金にとっても敵に回すとデメリットが多いので、闇金との交渉が成立します。

しかし、闇金から借りている被害者の場合、勤務先や家族の連絡先などの個人情報を人質に取られている状態です。被害者の多くは勤務先やご家族など「関係先に迷惑をかけたくない」という想いから、業者からの理不尽な要求を一方的に飲まされてしまいます。

闇金業者との関係を断つためには、司法書士や弁護士の介入は不可欠と言っても過言ではありません。

この際、専門知識を持った法律家を選ぶことで、より良い結果が期待できます（周りに知られずに解決など）

※あくまで当事務所の場合ですが、闇金業者（先払い買取などを含む）に司法書士が介入したことを伝えると9割近くの業者が何もせずに被害者から手を引いています。

闇金からお金を借りてしまい取り立て電話に苦しめられていたり、ズルズルと関係が続いてしまうことに悩んでいるのであれば、当事務所の無料相談だけでもご利用ください。

闇金としても専門知識を持った法律家は敵に回したくない相手であるため、「闇金業者は取り立て・嫌がらせ行為を今後一切停止すること」「闇金業者には今後一切支払わないこと」といった条件を介入後、ほとんどの業者が受け入れます。

闇金に支払い続けても、支払いに追われ気が休まることもありませんし、多くのお金を業者から奪われてしまうことになります。

闇金との関係にお悩みの方は、早い段階で法律家へと相談されることをご検討ください。